週末に友だちとした温泉旅行。カメラを持って気になったところをパシャリパシャリ。
「いっぱい写真も撮ったし、また見返してこの旅行を思い出そう」と思っていたのに、帰ってきて撮った写真を見たら「何で同じような写真ばっかり撮っていたんだ・・・」「どうしてあのとき写真を撮っておかなかったんだろう」と後悔する。
こういうことは誰でも経験したことがあるはずです。せっかくの旅行の思い出をきちんと残すためにも、どんな写真を撮るかは大切です。
今回は旅行中の写真撮影について調査をしてみました。
旅行のとき一番多く撮っている写真
旅先でどのような写真を撮っているのかを調査したところ、およそ6割の人が「名所や特産物など、風景やものだけを撮った写真」と回答しました。
では逆に、旅行から帰ってきて「撮っておけばよかった」と後悔するシーンはあるのかを調査をしました。
旅行後、撮っておけばよかったと後悔する写真
約7割の人が風景以外の写真をもっと撮っておくべきだったと考えています。
確かに新しい土地やものを目の前にすると、ついその写真だけを撮ってしまいがちです。しかし、名所や特産物はパンフレットやインターネットに写真が載っているので、自分が撮らなくても見ることができます。逆に旅行で起こったことを思い出すには風景ではなく、ふとした瞬間の写真が大切です。その旅行の思い出を残すためにも、「そのとき、そこで起こったこと」を写真に撮っておくといいでしょう。
しかし、ふとした瞬間の写真はなかなか撮れないものです。
常にカメラを首からさげ、どんな瞬間でもどんどん撮っていく、というのが理想です。しかし、それだと旅行中、カメラが邪魔になってしまいます。
そこで、名所などを撮るときに一緒に撮るのがおすすめです。旅行先できれいな景色に出会ったときはカメラを取り出して撮ります。しかし、撮影後にすぐカメラをしまうのではなく、その景色に見とれていたり、感想を言ったりしている友だちの表情を2~3枚撮ってみるといいでしょう。また、カメラを向けたまま会話をすると、自然な表情が切り取れますし、ときふざけた表情をしてくれるかもしれません。
そんな普段はなかなか見られない友だちの一面が見られるのも旅の醍醐味。旅先で見せるふとした表情を写真に残せば、その友だちとの大切な思い出になります。
Vol. 25
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