今年600名を対象に思い出づくり研究所が行ったアンケートで、「写真をアルバムにまとめていない」人は68%。いつかは整理したい・・・と思っていても、大量に撮影しているデジタルカメラやスマートフォンの写真のことを思い浮かべると、整理は後回しにしがちです。今年の写真は今年のうちに整理したいもの。そのベストタイミングは秋の年賀状写真選びの時期でした。
今年の年賀状はどんな写真を入れようかと考えるときに、アルバムに整理されていればとても簡単ですが、整理されていないと写真を掘り出すのが大変です。では、整理されていないのであれば、年賀状写真を探し始める「秋」を写真整理の時期にするのはいかがでしょうか。
思い出づくり研究所もいちおしのバッファロー「おもいでばこ」
アンケートで、写真をアルバムにまとめていない人の理由としては「パソコンに保存しっぱなしだから」「撮る写真が多すぎるから」「忙しいから」というのが大半でした。アルバムにまとめないとしても、ひとまず写真を整理するには「こまめにやらないといけないのではないか」と思いがちです。こまめに整理できれば一番良いのですが、思い立ったときに整理できたらもっと気がラクですよね。思い出づくり研究所もいちおしのバッファロー「おもいでばこ」は、デジカメのSDカードを挿すだけ、スマートフォンの写真を専用アプリで送るだけで、簡単にとりこめて自動でカレンダーに整理してくれます。整理されていれば、プリントにしたり、フォトブックにしたり、写真を残すのも簡単ですよね。
「写真年賀状コンテスト 入賞作品」
毎年、年賀状普及協議会・NPO法人 フォトカルチャー倶楽部が開催している「写真年賀状コンテスト」の入賞作品には、わざわざ年賀状のために撮影する写真もあれば、日常の風景や旅行の思い出写真を使って作っているものもあります。「撮る写真が多すぎる」ことは決してマイナスなことではなく、日常の思い出も気軽に写真に残しているというプラスなことです。しかし、整理をしていないと、その思い出写真も埋もれてしまいます。風景写真も撮るときにはこだわったのに、撮ったあとはどこに保存されているのかわからない状態ではもったいないものです。今年から、撮った写真は年賀状をつくるときに整理してみませんか。
Vol. 25
撮りっぱなしで思い出写真をなくす前にできること
Vol. 24
人間関係を築くきっかけや、自分を見つめ直す機会となる
Vol. 23
年賀状の写真を決めるタイミングで、今年の写真を整理
Vol. 22
デジタル時代に変わり、撮影者の視線が多様化
Vol. 21
思い出を呼び起こす写真は、匂いや音が感じられるもの
Vol. 20
過去・現在・未来。思い出はそれぞれの時間をつなげる
Vol. 19
思い出を振り返るだけでなく、新しい思い出も加わる
Vol. 18
作り込んだ写真年賀状の効果を分析する実験
Vol. 17
フォトブックを作成して、自分の価値観を分析する実験
Vol. 16
昔の「気になる」写真で自分磨きのきっかけに
Vol. 15
「好き」「きらい」をテーマに撮って、これからの自分の課題を発見
Vol. 14
「撮っても選ばない」で、違いが出る個性
Vol. 13
思い出写真は、自分のことを相手に伝える近道
Vol. 12
いよいよ思い出を人生に活かす実験がスタート
Vol. 11
思い出は写真に。
写真を整理すれば未来が見えてくる
号外
震災のがれきから思い出を救う
Vol. 10
7 割の祖父母や親が
孫や子供の写真を持ち歩いている
vol.9
3人の2人が
ペットの写真を持っていない
vol.8
7割の人が家族旅行をしていない
vol.7
3人に2人が
家族写真を撮らなくなっている
vol.6
家族を安心させる遺影の作り方
vol.5
7割の人が人物写真の撮り忘れで
後悔 旅行中の写真撮影
vol.4
写真整理は3ヶ月に1回が6割
vol.3
デジタル画像保存の落とし穴
vol.2
カメラを片手に思い出を残そう
vol.1
思い出をつくる、のこす