たくさん写真を撮ったけれど、旅行から帰って写真を見たらピントがぼけていたり、暗くなりすぎていたりということはありませんか? あとでがっかりしないためにも、旅先でどう写真を撮ればいいかを知っているといいでしょう。
それを自然と学べるのが、旅行しながらプロの写真家が写真の撮り方を教えてくれる撮影ツアーです。
旅先で観光をしながら撮影術も学ぶツアーのため、ただ見て回るだけの旅行よりもさらに目的が増え、体験することが多くなります。
また、撮影技術を学んでいるときにお互いの写真について話をしたり、帰ってきたあとで写真を送りあったりすれば、撮影ツアーの思い出も深まります。
写真店やカメラのメーカー、旅行会社などが開催している撮影ツアーなら、プロの写真家が同行してくれるので、その場で撮り方を教わることができます。
プロの撮影術と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、そんなことはありません。「三脚を使うときは下から伸ばさないで、太くなっている上の方から伸ばせば安定しますよ」など、初心者にもわかりやすく具体的なアドバイスをしてくれます。
自分の撮った写真についてその場で解説してくれるので、すぐに撮影のポイントがわかり、上達が楽しくなります。そうやって撮った写真は思い入れもひとしお。写真を見るたびにツアーの情景を思い出すことでしょう。
また、撮影地から次の撮影地まで向かうバスの中も楽しいもの。同じ趣味で集まっているので会話もはずみます。初めて会った人ともすぐに打ちとけられることもこのツアーの魅力。撮影地で印象に残ったことを語り合えば、楽しいひとときになります。
レベルや予算に応じて色々な撮影ツアーが用意されていますし、メインの被写体も季節によってさまざま。この撮影ツアーがかけがえのない思い出となり、一生つきあえる仲間が見つかるかもしれません。
旅行の写真がきれいに残せたら、撮影後の楽しみとしてフォトコンテストに応募してみませんか?
記念に応募してみるとそれ自体がいい思い出になります。
街で学び、旅で写し、フォトコンテストで刺激を受ける。このスパイラルが、旅と写真をより楽しくします。カメラを持って、旅に出てみませんか。
Vol. 25
撮りっぱなしで思い出写真をなくす前にできること
Vol. 24
人間関係を築くきっかけや、自分を見つめ直す機会となる
Vol. 23
年賀状の写真を決めるタイミングで、今年の写真を整理
Vol. 22
デジタル時代に変わり、撮影者の視線が多様化
Vol. 21
思い出を呼び起こす写真は、匂いや音が感じられるもの
Vol. 20
過去・現在・未来。思い出はそれぞれの時間をつなげる
Vol. 19
思い出を振り返るだけでなく、新しい思い出も加わる
Vol. 18
作り込んだ写真年賀状の効果を分析する実験
Vol. 17
フォトブックを作成して、自分の価値観を分析する実験
Vol. 16
昔の「気になる」写真で自分磨きのきっかけに
Vol. 15
「好き」「きらい」をテーマに撮って、これからの自分の課題を発見
Vol. 14
「撮っても選ばない」で、違いが出る個性
Vol. 13
思い出写真は、自分のことを相手に伝える近道
Vol. 12
いよいよ思い出を人生に活かす実験がスタート
Vol. 11
思い出は写真に。
写真を整理すれば未来が見えてくる
号外
震災のがれきから思い出を救う
Vol. 10
7 割の祖父母や親が
孫や子供の写真を持ち歩いている
vol.9
3人の2人が
ペットの写真を持っていない
vol.8
7割の人が家族旅行をしていない
vol.7
3人に2人が
家族写真を撮らなくなっている
vol.6
家族を安心させる遺影の作り方
vol.5
7割の人が人物写真の撮り忘れで
後悔 旅行中の写真撮影
vol.4
写真整理は3ヶ月に1回が6割
vol.3
デジタル画像保存の落とし穴
vol.2
カメラを片手に思い出を残そう
vol.1
思い出をつくる、のこす