★過去のレポートはこちら
[2025年度ニチロー写真部]
ニチロ―写真部2025_05月「東京2025変わりゆく街の『今』を撮る」
[2025年05月10日(土)]
「東京・品川宿」
- 今回のテーマは『記録写真をマスターする』です。
- 極論を言うと、写真は記録と表現です。
- 写真表現と記録写真
- どちらかと言うと、表現が難しく記録は容易。
- そう思われがちですが、実は違います。
- 表現の答えは自らにあり、記録の正解は実体にある。
- だから難しく、奥が深いのですね。
- そして、記録撮影の意義は歳月が流れて初めて知る事になります。
- 今回も、お気に入りだった建物が取り壊されている真っ最中でした。
- 記録として残した写真の価値は、
- いつかその場所を再訪する時に真価を発揮します。
- 言葉よりも多くを語る。
- それが「記録写真」です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[2024年度ニチロー写真部]
ニチロ―写真部2024_04月「春うららかな庭園の美を愛でる」
[2025年04月05日(土)]
「神奈川県・三渓園」
- 今回のテーマは『視点を変えて気付きを得る』です。
- 写真を撮っていると、
- 何となくマンネリ可してつまらなくなるってとき、有りませんか?
- それって実は、いつも同じ視点で見ていることが原因かもしれません。
- 物事の考え方や味方を変える事を「視点を変える」って言いますけど、
- 写真撮影でもそれは大事。
- 撮る時の立ち位置やカメラを構える高さと角度。
- そして、焦点距離で写真は変わります。
- 積極的なレンズ交換が、視点を変える事につながるのですね(^^♪
ニチロ―写真部2024_03月「小江戸・川越 タイムトラベルな街歩き」
[2025年03月15日(土)]
「埼玉県・川越市 喜多院 時の鐘」
- 今回のテーマは『レンズの特性を活かしきる』です。
- ズームレンズが当たり前の現代だからこそ、
- 焦点距離を変える事の意味を再考します。
- ズーミングして焦点距離を変えるのって、どんな時ですか?
- ほとんどの場合、構図を整えるときの調整ではないでしょうか。
- もちろんOKなのですが、
- それではレンズの特性を活かしきれてはいないのです。
- 焦点距離によって変わるのは、
- 被写体の写る大きさと範囲だけではありません。
- 忘れてはならないのが、ボケと遠近感です。
- そしてこのふたつは、撮影距離によって変化します。
- 当然、近寄ったり離れたりすることの出来ない制限があれば話は別ですが、
- 立ち位置を前後に変えるとともに、焦点距離を変化させることをお勧めします。
- こうして、レンズの特性を活かすことが出来るようになると、
- 複数の被写体を重ねる表現が自由自在に♪
ニチロ―写真部2024_02月「地質学を研究する? 壮大な岩畳を巡る」
[2025年02月08日(土)]
「長瀞の岩畳」
- 今回のテーマは『スケール感を描き出す』です。
- 広大な景色を写し込もうとすると、
- 思ったよりも小さく写る…悩みますよねぇ。
- 広い景色は、目の前では大きく見えているので、
- それを全て写そうとすると広い画角が必要。
- だから、短い焦点距離を使おうとするのですが、
- 実はそれが『小さく写る』原因なのです。
- 画角だけに頼らずにスケール感を出すには
- 『遠近感・立体感・質感』を意識します。
- ◎遠近感はカメラを構える高さと角度が重要
- ◎立体感は、光の向きを意識することが重要
- ◎質感は、コントラストの適切な調整が重要
- これらの事をしっかりと意識して撮ると、
- 写真が見違えてきますよ(^^♪