「スイセングラスで描く冬の陽だまり」の、はずが・・・
「般若時他」[2025年01月13日(月祝)]
- 2025年最初のくっきー写真部は、奈良の般若寺へ。
- 季節の花々がガラスの器に入れて飾られており、
- 四季折々楽しめる…ということで訪れたのですが。
- なんと、
- 今年はお目当ての水仙がまだ咲き始めで、
- スイセングラスも行われておらず…チーン。。。涙
- こればかりは致し方なし。
- ひと通り境内を回って少しでも撮れるものを探したのちは、
- 近隣へスナップに出かけました。
- 幸い、この般若寺のすぐそばにはなんと牧場があるので、
- まずはそちらへ。
- 奈良の住宅街に牧場があるなんて驚きですが、
- 当然柵越しにはなるものの、牛、そして山羊に
- ネコまで出てきてくれて、楽しく撮影することができました。
- その後、これまた近くにある旧奈良監獄(旧奈良少年刑務所)へ。
- 明治時代の名レンガ建築で、先ほどの牧場と合わせて初めて訪れた、
- という方も多く、
- 結果的には撮影を楽しんでいただけたよかったです...ε-(´・`) ホッ
20世紀の名建築をカメラでスケッチ
「ヨドコウ迎賓館」[2024年12月07日(土)]
- 今月は兵庫県芦屋市にあるヨドコウ迎賓館へ。
- 20世紀の近代建築における3大巨匠のひとり、
- 旧帝国ホテルの設計者としても知られる
- フランク・ロイド・ライトによる設計で、
- 建築当初の姿がほぼ完全に残されている貴重な建物です。
- 建物内は幾何学的な装飾を施された大谷石や、
- マホガニーや銅板といった材質を活かした細かな意匠が
- とても素敵な空間となっています。
- この日はとてもいいお天気で、
- 太陽の光がふんだんに差し込み、
- 光と影を活かした写真をたくさん撮ることができました。
- また、時期的に敷地内の紅葉も非常に綺麗で、
- 窓越しの紅葉や、屋上テラスから眺める紅葉と
- 眼下の街並みがとても見事で、
- 参加者の皆さんも大変喜んでおられました。
- 建物は水平が大切、画面の中心が真っすぐになるように…
- といったアドバイスをしつつ、参加者さん同士も
- 「ここから撮るといいですよ!」と声をかけ合っておられ、
- 和気藹々とした撮影会になりました。
京都の穴場で紅葉狩り
「今宮神社・源光庵」[2024年11月24日(日)]
- 11月のくっきー写真部は京都の紅葉を撮りに。
- とはいえ、激混みの中心部を避けて市内北部の
- 今宮神社と源光庵へ向かいました。
- 京都の紅葉はまだピークには少し早かったものの、
- 今宮神社参道のイチョウは数日前のロケハン時よりも
- 色付いており、今宮神社の境内も源光庵も一部綺麗に
- 紅葉していている箇所があり、
- 途中、ホワイトバランスや露出のアドバイスをしながら
- 撮影を楽しむことができました。
- この日の天気予報では
- 雨の心配はなさそうだったにもかかわらず、
- スタート早々に降られる場面もあったものの、
- お陰で虹にも出会えたのでこれはこれでよしということで。
- 「悟りの窓」「迷いの窓」で有名な源光庵は
- それなりに混んではいたものの、京都にしては人の少ない場所で、
- 比較的ゆったり撮影を楽しんでいただけたかなと思います。
- ご参加の皆さん、お疲れさまでした、ありがとうございました!
コスモスとダリアと大阪湾
「明石海峡公園」[2024年10月20日(日)]
- 今月は淡路島にある明石海峡公園へ、
- コスモスとダリアを目当てに出掛けました。
- コスモスは見頃で、丘の斜面に広がるお花越しに
- 公園とその向こうの大阪湾までを思い思いに撮影しました。
- この日は風が強く、揺れるコスモスの撮影は
- 難しく感じられたものの、シャッター速度を意識しながら
- 撮影するよい機会だったかと思います。
- また、暗い背景を選んで黒バックに撮影したり、
- WBを工夫してグリーンをきれいに出す設定などをお伝えしました。
- もうひとつの目的であるダリアですが、
- この10日前のロケハン時にはまだ全く咲いておらず、
- 心配しながら訪れたのですが……
- ダリアの咲いている場所には地面すれすれに可愛らしいお花が……!
- え?!ダリアってもっと背の高い花じゃなかったっけ???
- 皆さん、初めて見るあまりにもこじんまりとしたダリアに
- 少々戸惑いつつも、むしろ他では中々見られない光景を
- カメラに収めていました。
残暑を避けて夕景・夜景を撮影
「摩耶山上 掬星台」[2024年09月14日(土)]
9月に入っても30度越えの酷暑が続く中での撮影会は危険と思い、
暑さを軽減するために夕方から、さらに少しでも
標高の高いところへ…ということで、
六甲山系の摩耶山にある掬星台へ行きました。
夕方のまだ明るいうちに到着し、三脚を立てたりして準備。
日没前、街を夕陽が照らすところからだんだんと暗くなって
街の灯りが煌めく様子をカメラに収めました。
定番の写真をおさえたら、あとはアートフィルターを使う/
WBを変える/スローシャッターで露光間ズーミングに挑戦する、
など色々撮られていました。
不安定なお天気の影響で、掬星台に到着して早々に通り雨に
遭ったり、思いの外観光客が多くて撮影場所が混雑していたり、
下りのロープウェイの待ち時間が長くなることもあり
一通り撮り終えたら早々に下山しましたが、
なんとか皆さん、100万ドルの夜景を撮影していただけたのかなと
思います。
皆さん、遅くまでお疲れさまでした!
高速シャッターで描く水の世界
「水生植物公園みずの森」[2024年08月10日(土)]
- 暑い季節ですが、夏ならではの植物「オニバス」に合わせて
- 水生植物公園みずの森へ出かけました。
- 広角による遠近感や望遠による圧縮効果などのレンズワークを用いて
- オニバス撮影の他、水が上から落ちてくる少し変わった噴水を、
- 1/4000秒や1/8000秒などの超高速シャッターで撮影することで、
- 様々な表情を見せてくれる水の世界の撮影を楽しみました。
- 超高速シャッターとなると真昼でも露出アンダーになってしまう
- ことがあり、解決策としてISO感度を上げないといけないといった
- 露出の設定の他、ピント合わせがAFでは難しいため
- 搭載機種の方はフォーカスピーキングを用いたMFを利用するなど
- カメラの機能を存分に用いて撮影を楽しみました。
- 途中、休憩を挟みつつとはいえ暑い中での撮影でしたが、
- 皆さんお疲れさまでした!
夏は朝活!蓮池とレトロな橋をハシゴしよう
「ひょうたん池と桜宮橋」[2024年07月06日(土)]
- 夏の暑さが尋常ではなくなってきている近年、真夏の撮影地
- 選びは本当に頭を悩ませます。
- そこで、ちょっと早起きして気温が上がり切る前に
- 撮影を楽しもう!と朝8時集合で蓮撮影に出かけました。
- 望遠レンズによるボケといったレンズワークだけでなく、
- それぞれのカメラメーカーの持つ色の仕上がり設定を工夫して、
- フィルター効果を取り入れるなど様々なバリエーションでの
- 撮影を提案。
- また、すぐそばを流れる大川とそこにかかる桜宮橋を撮影しました。
- それでも非常に暑い中での撮影となりましたが、
- 「ひとりでは心が折れてしまいがちな早起きも頑張れた」
- 「ひとりでは思いつかなかった撮影方法を知れた」といった
- お声をいただき、楽しんでいただけたかなと思います。
- また、解散時の時刻が朝の10時。
- さぁ、今日はまだまだこれから何をしよう?と、非常に充実した
- 週末のスタートとなったのではないかと思います。^ ^
広大な境内に咲き誇る紫陽花と京都の街並み
[2024年6月16日(日)]
関西人でもあまり行かない穴場な紫陽花スポット「善峯寺」へ
出掛けました。
が、穴場というのも納得!の急な坂に苦労したものの、
紫陽花越しに眼下に広がる京都盆地や山の斜面一面に広がる
紫陽花を楽しむことができました。
撮影時間中はカメラの設定の他にも
「ここからこんな風に撮ったらどうでしょうか」というように
作例をご覧いただきながらのアドバイスを心がけています。
今月は晴れ女パワー全開で暑くなりましたが、
朝方の雨で元気な紫陽花が撮影できてよかったです。
「大阪・北加賀屋から千本松大橋」
大阪市内という、身近なはずがあまり行く機会の少ない場所を
選んで撮影に出かけました。
途中、被写体の見つけ方やレンズワークなどを参加者さんに
お伝えしながら歩きました。
ぐるぐると円を描く巨大なめがね橋の形状やそこからの眺めを
楽しんでいただけたかなと思います。