●2024年度かっしー写真部レポート<柏原清講師>




 作品発表会&座談会[2025年01月19日
「長野県大町市 本と茶TOBIRA

  • 20251月のかっしー写真部は、暖かい室内で開催!

  • 2024年度12月までの総括として、
  • メンバーさんの作品発表会&座談会を行いました。

  • なかなかの力作揃いでアドバイスもそこそこに
  • それぞれの技術に感心する作品の数々を
  • 拝見しました。

  • 後半は、会場の店主さんの計らいもあり、
  • 初釜(お抹茶)のシーンを撮影させてもらう
  • サプライズをご用意。

  • 古民家の明かりと茶せんの速い動きという難題に挑戦!
  • カメラの設定を駆使して、
  • 悩みながらも楽しく日本の伝統文化を切り取りました。

  • 皆さんの撮影技術の上達に驚かされました!
  • この先も楽しく学んでいただけるよう、
  • フォトジェニックな被写体を企画していますので、
  • どうぞお楽しみに!


の冬の風物詩「お菜洗い」を撮る
 信州の冬の風物詩「お菜洗い」を撮る[2024年12月01日
長野県大町市大町温泉郷

野沢菜漬け…信州の冬の食卓は
これが無いと始まりません。

長野ではお菜(おな)と呼んでいます。
そのお菜を漬けるために、まず各家庭で
「お菜洗い」という、洗いから漬込みの
一連の作業があります。


これを温かい温泉水で洗おうという
イベントとコラボしました。
前日までの雪も止み、冬の日差しも暖かな会場で、
漬物の達人から教わりながら作業をする
参加者の手元、漬かる前の青々とした野沢菜の
みずみずしさがとてもフォトジェニックでした。

年々漬ける家庭が減少していく郷土食を
伝承していきたいという催し、
それを写真で記録することに共感し
快諾してくれた主催団体、お菜洗い参加者の
みなさまに感謝いたします
(参加者の方々には其々許諾を得て
   了解のもと撮影しています)。



 真っ赤ないちごで構図を学ぶ[2024年11月3日(日)]
「長野県大町市 アルプスストロベリーファーム」

前回は大自然のロケーション、
今回は正反対のマクロ撮影に近い被写体と、
メリハリのある二か月になりました!
今月はイチゴ農園様にご協力をいただき、
イチゴ栽培を撮影しました。

今夏の猛暑でイチゴも大変だったようです。
25℃に保たれたハウスに入らせてもらうと、
そこには真珠のネックレスをまとったように
キラキラ輝く葉が!イチゴの苗は蒸散という、
葉から水分が蒸発することで
葉を冷やしているのだそうで、
吸った水が葉の突起から、
まるで真珠のネックレスを纏ったように
キラキラ輝いています。

水玉を逆光で、そして蜜蜂が花で
仕事をしている様子も、手持ちでは
ピント合わせが難しく苦戦していましたが、
よく捉えていました!

皆さんの写真を拝見すると、
素晴らしい作品の数々!
とても楽しかったと喜んでいただきました。

 錦秋の黒部ダムと黒部湖遊覧船[2024年10月27日(日)]
黒部ダム

当初の予定先が通行止により急遽撮影場所を
変更した10月の撮影会は、
世界級のスケールと迫力「黒部ダム」へ
撮影に行ってきました。

例年ならもう紅葉も終わっている時期ですが、
今年は半月遅れの紅葉が真っ盛り、
しかも好天に恵まれ最高のシーンを
捉えることができました。

今シーズンで55年の歴史に幕を下ろす
黒部湖遊覧船ガルベにも乗船、
立山連峰を望む湖上からの風景を
カメラに収めてきました。

ブナの原生林の中にある湖畔遊歩道では、
推定樹齢1000年のねずこの巨木などを撮影、
次々に現れる魅力的な被写体に、
何をどう撮ったらいいか混乱するほどに
嬉しい撮影会となりました。



 夜祭で和太鼓の鼓動を撮る[2024年9月22日(日)]
「長野県大町市美麻 富士浅間神社」

今月のかっしー写真部は夜の撮影!
地域のイベントや行事で活躍する
源流美麻太鼓様にご協力をいただき、
お祭りの和太鼓演奏を
撮影させていただきました。



演奏者の躍動感や撥のブレで太鼓の鼓動を
表現したり、ISO感度の設定、
様々なシャッタースピードを試してみたり、
構図を探りながら皆さん夢中になって
シャッターを押していました。

中には6,000カットもシャッターを
切ったメンバーも!
普段なかなか撮ることのできない被写体に、
シャッターチャンスを逃さないようにと、
心地よい緊張感に包まれた
楽しい夜のひと時でした。


 珈琲の香を撮る!焙煎から淹れるまで[2024年8月25日(日)]
「長野県大町市 森の休息

8月のかっしー写真部は「香りを撮る」
というテーマで物撮りを学びました。

珈琲豆の焙煎、挽くところから淹れるまでの
一連の作業を撮影。
実際には見えないもの…香りや空気感
といったものを、写真から見る人に
どう伝えるかがポイントです。


加えて作業をする人の動きもあり、
今回は難しくもおもしろい被写体だったという
ご感想もいただきました。
香り高い挽きたての珈琲をいただきながら、
楽しい撮影会のひとときでした。



 水上撮影!エメラルドグリーンの湖[2024年7月7日(日)]
「長野県大町市 青木湖」

  • 7月のかっしー写真部は水上撮影!
  • 国内でも有数の透明度を誇る北アルプスの鏡
  • 「青木湖」に、大きなボヤージャーカヌー2艘に
  • 分乗しての撮影会を実施しました。

  • 運よく梅雨の中休み!
  • 快晴の下、エメラルドグリーンの湖に
  • 覆い被さる森のトンネルは、光を撮る
  • 最適な被写体です。

  • 光の入射角で変わる水の色に感激し、
  • 水面の波紋を狙ったり、
  • 臨時特急が湖畔を通過する日だったため、
  • タイミングを見計らい
  • 湖上の撮影スポットへ移動。

  • シャッターを切ることも忘れるほどの
  • 絶景を満喫しました。
  • ここは来年も是非!という
  • リクエストをいただきました。



 広大な公園から見る絶景[2024年6月16日(日)]
「国営アルプスあづみの公園」

いいお天気に恵まれ、
少し暑いくらいの陽気だったこともあり、
涼し気な砂防えん堤で水の流れを撮影。


高速、低速それぞれのシャッタースピードで
滝を流したり止めたり、園内を散策しながら
珍しい木の樹皮に盛り上がったり、
お菓子作り体験の様子では、
炭火の炎や焼き菓子が作られる
手元を撮らせていただきました。

また、花マクロの撮影にも挑戦!
光の捉え方、構図の考え方は風景とも共通する
ところが多いマクロ撮影。
マクロレンズ初挑戦の生徒さんも、
これからもっといろいろ撮ってみたくなったと
楽しんでくださいました。

次回はお待ちかね、北アルプスの懐で
「水上撮影!エメラルドグリーンの湖」を
撮影します。お楽しみに!

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