フォトコンテスト入賞のコツ

フォトコンテストに入賞するためにはどのようなことに気を付けて撮ればよいのか。
写真を撮るうえでの心構えやポイントをお伝えします。

フォトコンテスト入賞のコツ

1.なぜ、シャッターを切ったのか

写真は被写体との対峙。被写体に何を見出し何を感じたかが重要です。その感動を伝えるための表現力(演出)、構成力(構図)、技術力(カメラワーク)を身につけます。人まねではなく、独創性をもって作品を作りましょう。

2.こんなことはNG

1)過剰演出
2)再応募
 他のコンテストに入賞・入選した作品は失格になります。
3)うそ
 トリミング、明るさ色調の調整はOK。
 でも、存在するものを消したり、ないものを加えたりしてはNG。

3.応募するフォトコンテスト

自分の得意分野で応募できるものを選びましょう。
でも、自分の得意分野以外のフォトコンテストにも挑戦することで写真の腕が上がることは間違いありません。写真雑誌やホームページ、写真店に置かれているチラシでフォトコンテストを見つけましょう。

4.まずは作品、その次はプリントのクオリティ

データでも応募できるコンテストはありますが、プリント応募の場合は、ぜひお店プリントを。どんなによい写真でも、プリントが悪ければその魅力は伝わりません。
クリスタルプリントという、最高級の仕上げ方があります。画像をクリスタルペーパーにプリン卜するもので、光沢感、透明感、立体感が豊かなのが特徴です。

5.応募写真選びはじっくりと

いったん選んだ後、時間をおいても気持ちが変わらない作品を選びましょう。仲間や家族の反応も参考にしてもいいでしょう。

6.意図を伝えるタイトルで

見たままのタイトルよりも撮影した時の気持ちを伝えるタイトルをつけます。審査員へのアピール度が違います。

7.肖像権に注意

人物が映り込んでいる場合は、必ず本人の許可を取りましょう。

8.応募要項を守る

要項に従ってサイズ、枚数など規定通りの作品を応募しましょう。写真の天地も明確にしてください。応募用紙は漏れのないよう記入してください。