明けてはカメラ、暮れては写真

【6月18日更新】

◆孫に教えられた新たな被写体◆

こんにちは。オッジーです。

孫が「働く車」に夢中です。

色々な車種を的確に言い合てて行きます。
消防車や救急車はもちろん、トラクター、ショベルカー、
ロードローラー、ごみ収集車、コンクリートミキサー車、
散水車、トラック、ダンプカーなどなど。

そんな孫と一緒にいると、働く車を目で探している
自分に気が付きます。孫より早く見つけて、教えてやりたいのです。


とうとう最近では、被写体として働く車を撮り始めました。
孫かわいさゆえに、自分の目線まで変化してきました。

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CONTAX S2  プラナーT*50㎜F1.4 MM プロビアRDPⅢ 近くの工事現場にて

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キヤノンEOS50D タムロン17ー50㎜F2.8 XR DiⅡ SP 夕方散歩中に見つけた小型ショベルカー

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キヤノンEOS50 D シグマ50-150㎜F2.8 APO DC HSM 朝日に反射する大型トラック

喜ぶかと思い、孫に撮った写真を見せますが、反応はなし。(さみしい)

どうも実際に動いている実物かおもちゃでなければ、興味がないようです。

でも、孫に感化されたとはいへ、新たな被写体を見出すのも楽しいものです

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【6月16日更新】
◆玉ボケをいれて引き立たせよう◆

こんにちは。オッジーです。

自宅付近では、あじさいの花が咲き誇っています。

毎年、この時期になると必ずあじさいの花を撮影しますが、
あじさいの花を絵にするのは、なかなか難しいです。

今年も撮影しましたが、ワンパターンになりがちです。
ふと、ある撮影講師の方の、
「背景に玉ボケを入れると引き立ちますよ。」という
言葉を思い出しました。

「玉ボケ」というのはスポットライトのような光の玉を、
ぼかして絵の中に入れることです。


早速、背景に玉ボケが出来そうなところを探してウロウロ。

駐車場の花壇に、あじさいや他の花が咲き、
背景には車の反射が、玉ボケになりそうな場所がありました。

その場所で角度やアングルを変え、チャレンジ。

IMG_7776.jpg
キヤノン EOS50D シグマ50-150mmF2.8 APO DC HSM 絞りf=2.8

今回は普通の望遠ズームで、
ギリギリまで近づいて撮ってみました。

絞り開放で、最短撮影距離にすると
背景が車とはわからないくらいぼけ、
玉ボケも程よい大きさになりました。

絞り込んでしまうと・・・

IMG_7772.jpg
玉ボケも小さくなり、車の形も見えてしまいます。
キヤノン EOS50D シグマ50-150㎜/F2.8 APO DC HSM 絞りf=9で撮影

ペチュニアの花も玉ボケを取り入れてみました。
IMG_7745.jpg
撮影データ:上記と同じ 絞りf=2.8で撮影

上の写真も、こんな場所で撮影。玉ボケの元は車に反射する光。
光が強すぎる場合は、PLフィルターを使ってみます。

IMG_7738.jpg

反射する光ばかりではなく、背景に白いものがあったり、木洩れ日的に差し込む光など
角度を変えて探してみると、意外に玉ボケ素材が見つかることもあります。


イントとしては、なるべく望遠を使い、絞り値をできるだけ小さく(絞りを開ける)して
玉ボケの光源と被写体(この場合はあじさいなど)との距離が離れている状況を探すことです。


ちょっと幻想的にしてみたかったり、主題を引き立たせてみたい場合など、玉ボケを入れてみてはいかがでしょうか。

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【5月21日更新】

思い出写真をテレビでみて、大盛り上がり。

こんにちは。オッジーです。

何処へ出かけることもないので、今までできなかった
昔の写真を整理することにしました。

家族を撮影したフィルムだけでも、何百本。
でも、その気になったときにやらないと・・・と思い
重い腰を持ち上げて、棚奥から引っ張り出して
ネガ一本一本を見直してみました。

アルバムに入れていない写真もたくさんありましたが
今更プリントして、その当時のアルバムに挿し込むのも・・・と
思い、ここはデーター化することにしました。

カメラのキタムラ等のお店に依頼すると、
ネガやプリントをCDにしてくれます。

DSC_1344.jpg
今回は35ミリ ネガフィルム4本分をCDにしました。
オプションでスマホにデータ転送もしてくれます。

デジタルデータになったので、プリントはもちろん
パソコンやテレビ、スマホで楽しめます。


今回、家族みんなでテレビで見ることに。
当家のテレビは音楽付きのスライドショーができます。


DSC_1350 (2).jpg
当家のテレビはSDカード再生機能があるので、
CDの写真をSDカードに移し(自分のパソコンで作業)、
SDカード差込口に挿入し、スライドショーで楽しみました。

アルバムで見たことのある写真も、テレビの大画面で見ると、
また違った感動があり、家族中みんなで大盛り上がり。


これからも少しずつですが、写真整理を継続し、
家族のきずなを深めていきたいと思います。




【5月19日更新】

こんにちは。オッジーです。

同じ県内に住む母に会いに、緊急事態宣言下ですが
出かけてきました。

母が「借りてたカメラ、返すね」と、
オリンパスOM-1を引っ張り出してきました。

私が高校生の時、父に半額出してもらい、
初めて自分のカメラとして使い始めたカメラです。

P5190064.jpg
外観は黒ずんで埃だらけでしたが、油落としの洗剤と無水エタノールを綿棒に含ませ
根気よく繰り返し清掃したら、元の輝きに戻りました。

なぜ実家に貸したままにしたか、経緯はすっかり忘れていますが
少なくとも20年以上は使われていない雰囲気でした。

チェックすると、シャッターも露出計も問題なく動作しています。

このころの機械式カメラは、本当に丈夫にできています。

白黒フィルムを装填し、近所を散歩がてら試し撮りしてみました。
その後、久しぶりに自分で現像。

ところが現像液の温度設定を間違えて、濃度が充分に出ずに
現像失敗。薄ーい濃度のネガが出来上がってしまいました。


でもそんな失敗のおかげで、全体的にアンダーな露出の中から
光の部分のみが浮き上がってくる
陰影の深い趣のある写真が出来上がるという結果になりました


フィルム写真は、こんな失敗もかえって楽しみです。

Takumar_0001.jpg
自宅玄関。置きっぱなしのオーナメント。ちょっと手ぶれしてますね。
オリンパスOM-1 G-Zuiko 28㎜/F3.5 ACROS100Ⅱ

Takumar_0002.jpg
近所の納屋の耕運機。夕方の撮影。日の当たっていた部分のみが浮き上がり
影の部分がつぶれていますが、かえってインパクトのある写真になりました。
Zuikoレンズのコントラストの強さが良く出ている写真です。
オリンパスOM-1 G-Zuiko 28㎜/F3.5 ACROS100Ⅱ

zuiko _0017.jpg
近くの公園で撮影。木漏れ日に映えるもみじの葉。
現像失敗で暗い部分がつぶれ、もみじが浮き上がり、趣のある写真になりました。
オリンパスOM-1 G-Zuiko 50㎜/F1.4  ACROS100Ⅱ

zuiko _0001.jpg
駅付近の屋内駐輪場。日曜日なので駐輪している自転車が少ない。
全体的にアンダーな調子が閑散な雰囲気を引き立たせてくれました。
オリンパスOM-1 G-Zuiko 28㎜/F3.5 ACROS100Ⅱ

zuiko_0017_2.jpg
自転車屋さんのショーウィンドウ。古いレンズなので絞り開放で撮ると柔らかい雰囲気になります。
昔のレンズの方が個性があったように思います。
オリンパスOM-1 G-Zuiko 50㎜/1.4 ACROS100Ⅱ

※現像はすべて富士スーパープロドール。18℃(本来なら20℃) 5分半現像

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【4月21日更新】

通勤しながら撮影 新宿寸景

こんにちは。オッジーです。

新宿勤務になってから20日余りが過ぎました。

健康のため、天気の良い日は、新宿駅から事務所まで
約20分かけて歩いています。

もちろんカメラをぶら下げて・・・

西新宿は、駅前の雑踏とは雰囲気も変わり
高層ビルが立ち並ぶものの、街路樹や植栽が豊富で
木陰で休むビジネスマンも目立ち、
どこかゆったりとした風情も感じられる街並みです。

緑やビルを取り入れたり、またガラスやコンクリートで
構成される建築物のオブジェも楽しく、
写真撮影の楽しさが尽きない、被写体の宝庫です。

今回は20㎜と30㎜相当のレンズで、撮影した西新宿の景観をご紹介します。

P4200023-1.jpg
新宿西口でひときわ目立つコクーンタワー。
オリンパスE-P3 フォクトレンダーワイドヘリヤー15㎜/F4.5 マウントアダプター使用

P4200021-1_1.jpg
同じビルでも、位置を少し変えれば緑豊かな木々を前景に・・。
オリンパスE-P3 フォクトレンダーワイドヘリヤー15㎜/F4.5 マウントアダプター使用


FH010013-1.jpg
ガラスと鉄骨を大胆に使用した新宿住友ビル。反射も取り入れて構造の複雑さを表現しました
Nikon F80D AF20㎜/F2.8D Kodak Color Plus200

FH010015-1.jpg
カーディーラーのウィンドー。20㎜広角レンズで、反射する風景も取り入れ、街との一体感を表現。
Nikon F80D AF20㎜/F2.8D Kodak Color Plus200

P4200043-1.jpg
都庁ビルの一角。午後のひととき。奥の建物に当たる光を浮きだたせたかったのでアンダー補正。
オリンパスE-P3 フォクトレンダーワイドヘリヤー15㎜/F4.5 マウントアダプター使用

新宿は夜のネオンやビル夜景がとても美しいので、
今度は夜景撮影にチャレンジしてみたいと思います。
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【3月26日更新】
■千鳥ヶ淵の桜■

こんにちはオッジーです。

東京も桜が満開です。
桜の名所は、密を避けるためゆっくり撮影ができない場合もありますが
そんな時、スマホのカメラ機能でも結構しっかり撮れます。

皇居・千鳥ヶ淵は桜の名所
この時もカメラを持っていなかったので、スマホで撮影。

DSC_1318~2.jpg
ボート乗り場付近の桜。お堀の土手から下に向かって咲き誇っているので
逆光にならず撮れるスポット。漕いでるボートを待っての撮影も良いかも。
(撮影後、コントラスト、色補正、トリミング等レタッチ)

私のスマホ(アンドロイド)のカメラ機能には
露出補正やHDRなどの機能がついています。

桜は下から見上げることが多いので、逆光になりがち。
露出補正機能は必ず使ってみましょう。

DSC_1313~2.jpg
(露出補正でプラスにしてから撮影。撮影後スマホ内でレタッチ・トリミング。)

撮影後にレタッチ機能を使って画像補正します。

Screenshot_20210326-070451.jpg
スマホ内のコントラスト補正画面。プラスマイナスのバーにタッチし、左右に動かします。
画面で変化を見ながら調整ができます。

Screenshot_20210326-070514.jpg
色温度調整画面。桜の微妙な色を調整できます。

Screenshot_20210326-070555.jpg
トリミング調整画面。スマホは広角が多いのでトリミングすると、
すっきりまとまることも多いです。

レタッチ後は「コピーして保存」すれば、オリジナルも残せておけるので
新たなレタッチを楽しむこともできます。

機種によってはHDR機能や彩度調整など多機能のものもあるようです。

気軽に撮って、レタッチを楽しむのが、スマホ写真の面白さですね。
(上記の例は、私の機種の例です。機種により操作方法は異なります)

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【3月24日更新】

雨の日の撮影も好き。

こんにちは。オッジーです。

雨の日の艶やかさが好きで、雨の日も撮影に出かけます。
先週の日曜、秩父まで足を伸ばしてきました。

5年ほど前から、少しずつ秩父34か所の札所巡りをしてきましたが
今回は34番目の「水潜寺」を訪れました。
巡礼の結願寺ということで、コロナの収束をお願いしてきました。

早朝で、雨ということもあり私以外はだれもいない境内で、
ゆっくりと撮影ができました。

以前、私は「PLフィルター付けっ放し派」といいましたが、
雨の日の撮影でも、PLフィルターを多用します。

雨に濡れた被写体が、曇天の柔らかな光を反射し
艶やかに照り返りますが、その「艶やかさ」を調節するのに
PLフィルターは大いに活躍してくれます。
IMG_7663.jpg
水潜寺の参道。彫の見事な石仏が奥へと誘います。
PLフィルターで路面の反射をほとんど無くした状態

IMG_7664_1.jpg
PLフィルターを回転させ、路面の反射をある程度残した状態。
反射を好みの状態に調整できます。
こちらの方が、雨に湿った感じは出ていますね。

IMG_7673.jpg
境内にひっそりと立つ観音様。晴天日よりしっとりとして、
お顔も、より柔和になります。PLフィルター使用

IMG_7680.jpg
濡れたトタン屋根に空が反射。曇天とはいへ、かなり反射がきつく出るときもあり
露出がそこに引っ張られてしまいました。

IMG_7681.jpg
苔付く周囲の質感を出してみたいので、PLフィルターでトタン板の反射を取ります。
すると全体の露出が均一になり、湿った雰囲気が描写できました。

秩父は山間部なので良く霧が出ます。
当日もうっすら霧が出て、背景の木々が霞んでいました。
その霞んだ木々を撮りたくて、前景に桜を配したという写真です。
IMG_7701.jpg
このままでも霧の朝の雰囲気は出ていますが、
試しに、トーンカーブでコントラストをつけてみました。
IMG_7702-2.jpg
木々が少し濃くなり、自分の意図にあったような気がします。

トーンカーブ (2).png
トーンカーブ画面。わずかな調整です。
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【2月26日更新】

こんにちは。オッジーです。

写真教室の立ち合いがあり、久しぶりに神田駅に降りました。

ご存じ東京駅の隣駅で、三越なども近くにあり、
少し歩けば近代的なオシャレビルが林立する街ですが、
一方、神田駅周辺や神保町方面へ足を伸ばすと
下町風情や昔からの街並みも残る、素敵なスナップ写真スポットでもあります。

最近ハマっているミノルタのフィルムカメラで、
レンズ1本勝負の散策スナップをしました。

撮影データ: Minolta XG-S MDロッコールW 35㎜/F1.8 
       フィルム: KODAK ColorPlus200(感度200)

このフィルムは、感度200で、日中と夕やみのどちらでも使いやすかったです。

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神田駅の目の前。雑多な看板が「神田」らしい?

FH010023.JPG
中古で購入したレンズですが、逆光でも良好な描写です。

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あえて手前に自転車を入れて、下町っぽさを出したつもりです。

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絞り開放で夕やみ迫る街を撮影。200感度なら手持ちでもOK。コダックのこのフィルムは、やや柔らかい雰囲気でオールドレンズの良さが楽しめます。

FH010026.JPG
神田、上野あたりは鉄道のガード下も良い被写体。ここでも感度200で助かっています。

FH010029.JPG
MDロッコール35㎜/F1.8は、良いレンズと思います。グラデーションも豊かでぼけ味も素直。

単焦点レンズ1本だけのスナップ散策も、楽しいです。
35mmという焦点距離は自分の目の中にフレームが作りやすく、
迷わずバンバンシャッター切れます。
ズームにない開放値を生かした絵作りも楽しめます。
とても小さく軽いのもスナップの取り回しに向いています。

当分このレンズに、ハマりそうです。

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【2月24日更新】

ひな祭りで悪疫退散
こんにちは。オッジーです。

当家でも先週、ひな飾りを出しました。

35年前、娘の誕生時に我が家に来た、ひな人形です。

ガラスケースに入った3段飾りのひな人形です。
最上段はお内裏様とお雛様
2段目は3人官女
3段目が5人囃子という構成です。

古い人形ですが、大切に保管していて、
毎年必ずこの時期には出して飾っています。
保存状態も良好で、人形のお顔もきれいです。

私は、このお雛様のお顔が好きで、ふと見入ってしまいます。

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ミノルタXE MDロッコール35㎜/F1.8 コダックColor Plus200 プラス補正


少し上向きで、目には輝きがあり希望に満ちた表情。
今にも語りかけてきそうな口元。


もともとひな祭りには厄除けを願う意味があり、
別名「桃の節句」と呼ばれますが、桃にも魔よけの効果があると言われています。


このお雛様のお顔を眺めていると
そうした作者の願いのようなものが感じられ、
特に今の時期には感慨深いものがあります。


お内裏様のきりっとした美顔も好きです。
FH010031.JPG
ミノルタXE MDロッコール35㎜/F1.8 コダックColor Plus200 -0.5補正

人形も保存するだけではなく、定期的に出して新しい空気を入れることで
長くきれいに保つことができると思います。カメラと同じですね。

日本の古い風習には人々の安全や平和を願うものが多いですね。
風習も人形も大事にしていきたいと思います。


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【1月29日更新】
今更ながら、ミノルタへのオマージュ

こんにちは。オッジーです。

緊急事態宣言で外出は控えています。

そこで、古いカメラのメンテナンスや写真の整理を楽しんでいますが、
この機会にミノルタのすばらしさをご紹介したいと思います。


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ミノルタの名機CLE、シンプル一眼XG-S、レンズと露出計。
ミノルタは露出計の代表メーカーでもあった。

皆様ご存知の通り、残念ながらミノルタはカメラ事業から撤退してしまいました。
今は、ソニーがミノルタのカメラ事業を吸収して、その技術が生かされいています。

ミノルタを好きな理由は、なんといってもレンズの描写です。


とてもシャープでありながら、柔らかいコクのある描写が独特で、
私は「油絵的な描写」が楽しめるレンズとして、大変気に入っています。


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ミノルタXG-s New MD200㎜ F4 プロビア100F -0.5  撮影地:川越

大胆な表現を許していただけるなら、フェルメール的な描写と言っても良いかもしれません。ツアイスやライカにつながるヨーロッパ的表現のレンズと言いたいです

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ミノルタXG-s New MD50㎜ F1.7 プロビア100F -0.5 撮影地:川越

高いコントラスト下でも硬くならず、抜けが良く質感描写にすぐれているので、重厚な描写が得意。日本では、ニコンやキヤノン、フジ、ペンタックスなどの、どちらかというとすっきりとしたメリハリのあるカラー表現に人気が集まるようで、ミノルタレンズはマイナーな存在でした。

しかし写真家 赤城耕一氏によると「すでに50年代においてはライカレンズを凌駕するほどの性能を有していた」レンズであったと評されています。

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ミノルタXG-s New MD200㎜ F4 プロビア100F -0.5 撮影地:川越

緑色のコーティングが美しく、「緑のロッコールレンズ」(ミノルタのレンズはロッコールという名称であった時期がある)といって伝説にもなったレンズ群です。

個人的にはフジフィルムの「プロビア」との相性がとてもよく、現像が上がってくると、そのバランスの良い、しかもコクのある写りにいつもわくわくさせられます。

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ミノルタXG-S NewMD50㎜ F1.7 プロビア100F -0.5  撮影地:川越

中古市場では玉数が少なく、修理などができない状況なので、なかなか良いものに出会う機会が少ないのが残念です。

ソニーの色作りは、ミノルタの伝統が色濃く感じます。
名機RX-100 は、デジタル高級コンパクトカメラですが、質感描写などは往年のミノルタを感じさせてくれるカメラと思います。


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ソニー RX-100Ⅲ 撮影地:石川県加賀市

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ソニー RX100 Ⅲ  撮影地:石川県橋立漁港

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【1月26日更新】

お手軽アクセサリーでカメラを大切&快適に

こんにちは。オッジーです。

またまた緊急事態宣言。おこもり時間が増えてしまいますね。

やっぱりこんな時は、カメラのお手入れ。


長く使っていると気になるのが、ボディに付く細かなキズ。
よくあるのが、ストラップや三角リングが本体をこすることで付くキズです。

DSC_1197.jpg
ストラップをつけている三角リング。これで傷がつくことも。

そんな傷から守ってくれるのが「リングカバー」。

rinngukaba-.jpg
こんなアクセサリーです。
エツミのURL↓
http://www.etsumi.co.jp/products/strap/strapop/ringcover/detail/878

取付は簡単で、色も3色あるので、結構アクセントになりカメラがちょっとおしゃれになります。
DSC_1207.jpg
リングカバーを付けた状態。三角リングが隠れます。

また、カメラをホールドする際、金属の三角リングが指の間で冷たく、ごつごつと触れますよね。

多くのリングカバーは柔らかい本革制なので、ごつごつ感が無くなり
指間がソフトなタッチとなり、カメラホールディングも快適になります。


2個一組で300円前後のお手軽アクセサリーですが、傷から守るだけでなく
アクセントポイントになり、カメラホールディングも快適になるので
試してみる価値ありますよ。

DSC_1210.jpg
「Artisan Artist」のストラップ。最初からリングカバーがついてるものもあります。

※三角リングや丸リングをつけるカメラが対象です。


今回まとめて3組購入し、ついていないカメラにつけました。
カメラのメンテナンスをしながら、アクセサリーの追加も楽しんでみましょう


カメラのキタムラネットサイトで購入できます。
https://shop.kitamura.jp/pd/list.html?q=%E3%82%A8%E3%83%84%E3%83%9F%E3%80%80%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC&searchbox=1




【12月22日更新】

こんにちは、オッジーです。


12月1日に二人目の孫が生まれました。

コロナ禍のなか心配もありましたが、無事元気な女の子が生まれました。


さっそく毎日のようにデジタルカメラやスマホ、フィルムカメラなどで

写真を撮りまくっていますが、ふと思い出し、

リコーフレックスという二眼レフカメラを持ち出し、撮ってみました。


PC200008.jpg

「リコーフレックス ダイヤ」1955年製 120フィルムを使用する。



シャープだが”昭和”な写り?


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柔らかい写りがする「リケン 8㎝ F3.5」レンズ。最短撮影距離約90㎝


実は、生まれたばかりの私を

このカメラで撮った写真が実家に残っています。

63年前の写真です。


当時としては大衆的なカメラだったそうですが、

それでも公務員だった父親が購入するには勇気が必要だったそうです。

カメラがとてもぜいたく品な時代です。


大事に保管し続け、私も時々子供などを撮り、

いままた私の孫を記録することができました。

ついに4世代にわたり写真を撮り続けた我が家の宝です。


今の基準から言えば、とても使いずらいカメラですが、

シャープなレンズで、意外に良く写ります。
柔らかな描写が、なんとなく「昭和」を感じる・・?

これからも大事に使っていきます。

PC200010.jpg

カメラの正面。上はビュワーレンズ。下が撮影レンズ。

撮影レンズの周辺に、シャッタースピードダイヤル、絞り調整レバー、

シャッターチャージとシャッターレバー、ピント機構などが密集している。


DH000007(1).jpg

麦穂を撮影。60年以上前のレンズとは思えないシャープさ。


DH000009(1).jpg

さいたま新都心駅にて撮影(8月)。グラデーションが豊かで

四隅まで解像力のある鮮明な描写


(掲載写真:富士120 ACROS100、スパープロドール1:1希釈現像、

SILKYPIX Developer Studio Pro10にてデータ処理(ネガフィルム反転モード使用)

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【11月24日更新】

こんにちは。オッジーです。

皆さんPLフィルターをご存じですよね。
私は一日中レンズにつけたまま撮影していることが多いです。

特に、今の時期、日中でも太陽の位置が低く、
空気が澄んでいるので
PLフィルターの効果がはっきり出やすいのです。

太陽や光源との位置関係にもよりますが、紅葉風景などを撮るときは必須のフィルターといってよいでしょう。

IMG_7426.jpg
↑ PLフィルターなし。
背景の青空に露出が引っ張られ、紅葉は逆光気味で鮮やかさが出ない。

IMG_7427.jpg
↑ PLフィルター使用。
PL環を回して効果を確認しながら撮影。
背景の青空が暗くなり、露出がやや均等になることで紅葉の鮮やかさが出てきた。

紅葉ばかりでなく、晴天時の桜撮影など、
下から仰ぐような撮影にはとても重宝します。

また、街撮りスナップにもPLをよく使います。

被写体そのものの反射を減らすことで、質感や陰影を強く表現できます。

IMG_7479.jpg
↑ PL未使用。適正露出ですが、全体に明るく軽い印象。
IMG_7480.jpg
↑ 壁や煙突の反射が減り、材質感が良く表現された。
空も落ちて、建物の存在感が出てきた印象を受けます。
(露出は無補正)

※上記4点画像=RAW撮影 : SILKYPIX Studio Pro10で現像。
 現像時ホワイトバランスだけ「昼光(快晴日陰)」などに設定。
 他の設定は変更なし。わずかな調整でも自分のイメージに
 近づけることができました。

※撮影データ: EOS 50D EF-S18-135 USMⅡ サーキュラーPL
 東京青山墓地周辺。

PLフィルターは晴天時は色彩コントラストを強く出すことができ、
雨天では、しずく写真のコントラスト演出になどに活用でき、
曇天時にも、陰影のわずかな調整に使えます。

私の場合、夜間にあまり使いませんが、それ以外は結構つけっぱなしもことが多いです。

PL環をくるくる回しながら撮影していると、その変化にわくわくします。

つけっぱなし撮影もお試しあれ。

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【10月30日更新】

こんにちは。オッジーです。

私はいまだにフィルムカメラを多用します。

デジタルカメラも使いますが、フィルムには独特の柔らかさがあります。

解像力や明暗部の描写はデジタルには負けるものの、フィルムは、柔らかな雰囲気と質感の描写にすぐれ、撮影時に制約が多いことも重なって、より感情移入がしやすいと私は思っています。

若い方にフィルムファンが増えている理由は、懐古趣味ではなく
フィルムのそんな「エモい」部分がうけているのではないでしょうか?

ネガカラーユーザーに救世主!?

ネガフィルムの作品をもう一度見直してみたいと思ったのは、
SILKYPIXの最新バージョン「PRO.10」
についている「ネガフィルム反転ツール」という新機能を見つけたから。

SILKYPIX公式サイトの機能紹介 ↓

ネガはそのままでは写真にはなりません。
反転して(ポジにして)はじめて写真になります。
今までは、お店でデジタル化などしていましたが、仕上がりが自分のイメージと違うと、そのままお蔵入りになっていました。
ネガから.jpgFH000002.JPG
左がネガの状態。右がポジ画像(お店でデータ化)

時を経て見直してみると、仕上げしなおしたくなる場合があります。

そんな時、この機能を見つけました。


SILKYPIX Pro10「ネガフィルム反転ツール」の特徴

お店に依頼すればネガカラーもポジの状態で簡単にデジタル化してくれます。
ポジデータをレタッチすればよいので、わざわざ反転する手間をかける必要もありません。

しかし、お店に依頼したり、スキャナーでポジデータ化する場合、往々にしてその機器の「自動補正」がかかっている場合があります。つまり素のままではない場合が多いのです。

ネガの素の状態からレタッチできるのが、「ネガフィルム反転ツール」の特徴と思います。

金沢氷や 画像比較.png

上の画像は、左がお店でデータ化した画像。明るくてコントラストもありますが、やや白茶けている感じ。

右がネガをスキャンし、「ネガフィルム反転ツール」で再現像した画像。
そのままでは暗い印象を受けますが、明部のグラデーションや布地の汚れ感など質感が良く出ています。

SILKYPIX 「ネガフィルム反転ツール」の使い方

1、ネガをネガのままデータ化します。
  簡単な方法は、SILKYPIXの公式ページに記載があります。
  スキャナーをお持ちの方は「ポジフィルムモード」で
  スキャンするとネガのままデータ化できます。

2、SILKYPIXにデータを取り込み、メインメニュー「操作モード(M)」から
「ネガ反転ツール」を選びます。
ネガフィルム反転状態.png

するとマウスポインタ-の先が、スポイトの形状に変わりますので、
画像内の最も白い所(未露光部分)で、クリックします。

ポジ画面に切り替わります。

金沢 氷やレタッチ仕上げ.png

そのままでは、色味や明るさが適正ではないので、以下の三つを調整しましょう
(上図 黄色の円内部分)

1、色温度
  色温度調整バーを左右に動かし、サンプル画像をみながら
  適正な色味にします。今回は3550Kにしました。

2、露出補正
  露出補正バーを左右に動かし、明るさのと調整をします。
  プラス0.6に設定しました。

3、ノイズリダクション機能
  フィルムの場合は、粒子が目立ちすぎる場合があります。
  (それもまた味なので良いのですが・・)
  気になる方は、ノイズリダクションを設定してみましょう
  今回は「高感度ノイズ除去優先」にしてみました。

4、メインメニューから「1コマ現像」を選び、保存場所、
  ファイル名、保存形式(JPEG)を指定して、
  「現像する」を押すと、保存されます。


  【仕上がった作品】
金沢氷やSilkyPix4.jpg

撮影データ:ライカM6 ズミクロン35㎜/F2 フジカラーPH400H 
撮影地:石川県金沢市

いかがでしょうか・・・
1、オートバイの白いカウルのグラデーションがしっかり出ています。
2、荷台の布は、陰影ではなく汚れているのがわかる質感が出ています。
3、作業台やブリキ缶の質感も良く出ました。
4、全体に、歴史あるお店の雰囲気がよく伝わってくる作品になりました。


ネガデータの用意や、反転する際のスポイト場所(場所により色味が大きく変わる)など
手間や注意が必要ですが、フィルム独特の仕上がりが期待できます。
反転した後のレタッチ作業も、基本3作業程度で仕上がりますので、
それほど敷居は高くないでしょう。

「ネガフィルム反転ツール」は、フィルムの良さを引き出せる機能と感じました
撮り貯めたネガフィルム写真を「作品」として、また少しずつ仕上げていきたいと思いました。

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【10月28日更新】

こんにちは。オッジーです。

きちんとRAWソフトを勉強したいと思い、市川ソフトラボラトリー社の「SILKYPIX Developer Studio Pro10」を購入しました!

これから少しずつ、使用感をレポートして行きたいと思います。

最初の印象=文字が小さい!!

ソフトをダウンロードしインストール、立ち上げた最初の画面を見て
「うーん」と唸ってしまいました。

表示文字が小さい・・。

SilkyPix基本画面.png

私のパソコンは13.3インチ液晶のノートパソコン(画面も小さい)なので、余計に小さく感じます。

年寄りにはかなり厳しい・・・。

パソコンソフトなるもの、表示文字の大きさを変更できるはずと思い、「表示」という項目に文字サイズ切り替えがあるはずと、一生懸命探しましたがそれらしい機能が見当たりませんでした。

一度はあきらめたものの、市川ソフトラボラトリーのコールセンターに確認して解決!

文字サイズ変更方法

まず、「オプション」をクリックし、次に「オプション機能」から「スキンの選択」を選び、クリックします。
SilkyPix基本画面_オプション.png

すると「スキンの選択」画面が現れ、メニューから文字の大きさと背景色を選ぶことができます。

オッジーは、「18%グレー(大きいサイズ)」を選びました。
SilkyPix基本画面_オプション2.png

SilkyPix基本画面_オプション3.png
OKを押してから、一度SILKYPIX Developerを再起動させれば、文字サイズと背景色が変わります。

SilkyPix基本画面_オプション4.png

いかがですか。最初よりかなり見やすくなりました

文字が小さいとお感じの方、ぜひ試してみてください。

次は、私の好きなフィルム写真の処理をレポートします。
お楽しみに。

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【10月1日更新】
手振れ防止に有効?

こんにちは。オッジーです。

以前、西田先生の教室にお邪魔した際、
先生が「手振れを抑える方法」を参加者に伝授されていました。

「息を止めて、カメラを握るようにしてシャッターを切る」
ということだったと記憶しています。

そんな時、「ソフトシャッターボタン』のことを思い出しました。

シャッターの穴に付けると、シャッターの背を少しだけ高くして、シャッターを押しやすくすることで手振れが防げるというボタンです。

レリーズボタン比較.png
ニコンのフィルムカメラにつけた状態(右)シャッターボタンの穴にねじ込みます。

DSCN1190.jpg
裏側から見た状態。皿の下にねじが付いているだけの構造。

まあ、手振れ防止効果に関しては疑問ですが、シャッターが押しやすくなるのは事実です

見た目も良いので、いろいろな種類のボタンを集めました。今でも付けられるカメラには必ず使用しています。

DSCN1189.jpg
かつてはあったメーカー純正のもの(ニコンとキヤノン)。キヤノンのものは使いすぎて塗装が剥げています。
DSCN1191.jpg
大きさも様々。皿の表面が盛り上がっている凸型、へこんでいる凹型などがあります。

最近では、付けられるカメラが減ってしまいした。
(富士フィルムのミラーレス一眼やオリンパスの一部カメラは取り付けできるようです)

高い買い物でもないので、つけられるカメラにはお試しあれ。
カメラのキタムラのネットショップでも購入できますよ。
(ソフトシャッターボタンで検索)


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【9月3日更新】

こんにちは。オッジーです。

私の地元の「ささら祭り」が今年は中止になってしまいました。

横笛の音に合わせて3頭の獅子が小太鼓をたたきながら、
独特のリズムで舞う素朴な獅子舞のお祭りです。

もともと悪疫退散と家内安全を祈願するお祭りですが、
コロナの影響に負けてしまい、残念ながら中止になりました。

地元の青年が中心になって大事に継承しているお祭りで、
派手なパフォーマンスはありませんが、
郷土の人には愛されているのです。

私もたびたび写真を撮りに出かけました。
昼間も夜も行われるので、写真を撮りやすいお祭りです。

皆様地元でも中止になったお祭りも多々あると思いますが
以前の祭り写真などを見ながら、悪疫退散・家内安全、
そして早く平時に戻れるようにお祈りしましょう。


f320208896.jpg
素朴な横笛の音とともに、3頭の獅子が登場

f251111440.jpg
抱えている小太鼓を両手のばちでたたきながら、独特のリズムで舞います。
毎年夏になると、このリズムと笛太鼓の拍子が懐かしくなります。

sasara1.jpg
私のよくやる手。上の写真をモノクロの変換し、黒フレームをつけて作品ぽくしました。

f251110264.jpg
被写体ぶれしていますが、逆に躍動感が出ました。
恐いようでひょうきんなお面の表情がたまりません。

f259433168.jpg
獅子のお面の下に赤ちゃんを入れると元気の育つと、言い伝えられています。

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【7月10日更新】
写真家ソール・ライターをご存じですか

こんにちは、オッジーです。
私の大好きな写真家ソール・ライターをご紹介します。

DSC_1013.JPG
 写真集「ソール・ライターのすべて」

40年間も写真に興味がありながら、
私自身ソールライターを知ったのはここ数年です。

実は、2017年日本で初めての回顧展が、渋谷「BUNKAMURAザミュージアム」で開催されるに及んで、日本でもやっと認知度が上がった写真家です、

1950年代から写真活動を始めながら、母国アメリカでも
「再評価」という言葉がよくつかわれるように、
最近になって注目を浴びている写真家です。

私がソールライターを好きな理由は、
何気ないニューヨークの日常の景色を撮りながら、
その写真がとても大胆でおしゃれに捉えられていることです。

DSC_1015.JPG
「雨粒に包まれた窓の方が、私にとっては有名人の写真より面白い。」(ライターのコメント)

作品に添えられているライター自身のコメントも
含蓄があり、「視点」としてとても参考になります。

ライターの写真は時に、大胆に中心やピントを外します。
DSC_1019.JPG

写っていない部分や、ピントの合っていない部分の方が
重要だ・・・と言わんばかりに。

DSC_1016.JPG

「写真はしばしば重要な瞬間を切り取るものと扱われたりするが、本当は終わることのない世界の小さな断片と思い出なのだ。」(ライターのコメント)


画面の中心を外し、主題のピントを外すことで
写真に「余韻」が生まれていると思います。

DSC_1014.JPG


ニューヨークで撮ったからおしゃれになっているのではなく、視点や感性がおしゃれなのですね。


スナップ写真は、つくづく視点なのだな、と思います。
自分の街でも、こんな写真を撮りたいと
自分の視点を磨いていきたいと思います。

多くの書店で目にする写真集です。
書店に行かれたら、探してみてください。

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【6月28日更新】
家族写真② 背景にスポットライトを入れました
こんにちは。オッジーです。

またまた、家族写真です。
前回も書きましたが、家族写真は最も良い
ポートレートの訓練になりますよね。

ポートレートと言えばやはり
表情やポーズばかりに意識が行きがちです。

しかし、写真全体を引き締め、さらには人物をより引き立たせるために
背景は本来最も気を遣うべき要素ですよね。


 

背景にスポットライトを入れる

私は、人物撮影を逆光で撮るのが大好きですが、もう一つ
よくやるのが背景にスポットライトを入れることです。

スポットライトといっても、人工的なライティングではありません

秩父にて.jpg

Nikon F3 Ai-s50mm f1.4 PROVIA 撮影地:埼玉県秩父市
 

上の写真は、秩父の有名なお寺「金昌寺(札所4番)」で撮影しました。

人物に木漏れ日の中へ入ってもらい、右上から天然のスポットライトが

当たっているようにしました。

また、背景にも木漏れ日がさしています

何か空気感のようなものが写真全体につけられたと思います。

 

背景を意識しポジションを決める

FH000013~2.JPG

Nikon F3 Ai-s 35mm f1.4 業務用フジカラーISO100 室内自然光

上の写真は自宅室内で撮影しました。

子供はじっとしていることがありません。

このカットを撮るまでに20枚くらいシャッターを切っています。

しかし、玄関から入る背景のスポット光を入れたかったので、

私の位置は変えずに子供がこっちを向くまで我慢し、

気に入る表情を捉えるまで何度もシャッターを切りました。


正面の窓の光で、目にキャッチライトが入っています。



この場合も、背景に光を取り入れることで、

人物が浮きたち、写真全体に変化が出せたのではないでしょうか。



 家族の写真だと表情中心でシャッターチャンスを狙いがちですが、背景も大切にしたいですね。

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【5月13日更新】
マウントアダプターの楽しみ

こんにちは。オッジーです。

私の愛機はミラーレスではありません。
普通のデジタル一眼です。

マウントアダプターを使ってオールドレンズを楽しむのは
ミラーレスの独壇場のように思われがちですが、
数少ないながらも、デジタル一眼でも楽しめます。

先日、カメラのキタムラのネットサイトで、
ペンタックスの古いレンズを
キヤノンEOSにつけるアダプターを見つけました。

(SMCタクマーをEOSにつけるアダプター)

カメラのキタムラのサイト↓
https://shop.kitamura.jp/K%EF%BC%86F+Concept+KF-42EF+%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC+%EF%BC%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E5%81%B4%EF%BC%9AM42+%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E5%81%B4%EF%BC%9A%E3%82%AD%E3%83%A4%E3%83%8E%E3%83%B3EF%EF%BC%BD/pd/6936069201840/

注文して待つこと約1か月。
やっと手に入ったので、すぐテスト撮影。


DSCN1179.jpg
SMCタクマー105㎜ F2.8 をEOS50D に装着

SMCタクマーレンズの特徴は、シャープでありながら柔らかい描写が楽しめます。
IMG_7226.jpg

それともうひとつ! 特にこの105㎜は、玉ボケに輪郭線が入りやすいことです。

これを「シャボン玉ボケ」と言うそうです。

玉ボケの輪郭に白い線が入っているのがお判りでしょうか?
最近のデジタルレンズにはあまりない描写です。

IMG_7240.jpg

撮り方によっては、シャボン玉ボケが盛大に入ります
IMG_7248.jpg

単に懐かしいだけではなく、レンズの個性を活かせば
ユニークな作品つくりに役立ちますよ。


【ご注意】操作はすべてマニュアルになります。オートは一切使えません。
また、レンズによっては使えない、本来の性能が発揮できないものもあります。

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【5月8日更新】

トーンカーブを使って作品を見直そう

こんにちは。PCC事務局のオッジーです。

皆さん、巣ごもり生活が続いていますね。
こんな時、写真の整理をしている方も多いと思います。

ついでに簡単なレタッチを試してみるのはいかがでしょう?


先日行ったPCCのアンケートで「在宅中にやりたいこと」の
第3番目に「レタッチ」が上がっていました。
皆さん興味があるのですね。


「レタッチソフトは難しいので敬遠」という人でも
トーンカーブ機能は簡単で、しかも効果抜群。


明部の明るさは変えずに、暗部だけもっと暗くしたい。
暗部は変えずに、明部だけ暗くしたい・・
などの調整が、画面の変化を見ながら調整できます。


(下例はキヤノン付属ソフト「Digital Photo Proffesional 4」を使用)

トーンカーブBefore.png
手を加える前の作品
全体にやや明るめで、メリハリが無い


トーンカーブAfter.png
トーンカーブ(画面右側のグラフのような線)を動かした調整後の作品

上の例では、明部をほんの僅か持ち上げて、
暗部を下げた状態にしました。
全体にメリハリが出てきました。

実際の操作はトーンカーブの線をマウスでつまんで自由に動かすだけです。
コントラスト調整は全体のコントラストを上げたり下げたりしますが
トーンカーブ機能は暗部や明部に分けて調整できます。
(極端な補正には向きません。)

カメラ購入時についてくる(もしくはダウンロードできる)各社の写真ソフトに
このトーンカーブ機能はついていると思います。


トーンカーブ機能を使うことで、
作品を見直す良い機会になると思います。

お試しあれ。


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【4月30日更新】
いまこそカメラのお手入れ

どこのお宅にも、タンスや押し入れの奥に眠っている
古いカメラの1台や2台は、あるのでは?

当家は父の形見的な、こんなカメラがあります。
IMG_7051.jpg
Konica C35FD

ヘキサノン38㎜ F1.8という明るいレンズのついた
コンパクトカメラです。
1973年発売と言いますから、もう47年も前のカメラ。
レンズシャッターカメラなので、シャッター音がほとんどしない。
父は、仏像が大好きで、レンズの明るさとシャッター音の小ささを利用し
暗いお堂の中でこっそり撮影禁止の仏像を撮っていたらしいふらふら

巣ごもり生活なので、このカメラを引っ張りだして
久しぶりにお手入れ。
電池を入れたら、露出計もしっかり動きます。

確か以前撮った写真もあるはず・・と探していたら
2017年7月に、このカメラで撮った写真が出てきたので
ご紹介します。

C35004.JPG
明るいところも暗いところもしっかり描写します。
諧調は豊かで高性能なレンズです。
1.8のレンズらしく手前の暖簾がぼけて、立体感も出ます。

C35003.JPG

明るいレンズは暗い場所でとても有利。
手持ちで夜景が取れます。光もにじまずレンズが良い証です。


C35007.JPG

とても小さいカメラで、シャッターストロークは長いので
手振れは注意。
しっかり構えて撮れば・・よく写ってますよ。

カメラをきれいにお手入れして、写真を眺めていたら、
フィルム入れて撮影に行きたくて、うずうずしてしまいました。

今の時期、古いカメラもしっかりメンテナンスしてあげて
ください。最新型とは違う楽しみがまた見つかります。

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【4月28日更新】

こんにちは。オッジーです。

近場でお花でも撮ろうか・・・とカメラ散歩
思わず目を引くきれいなお花を撮ってはみるが、
ワンパターンになりがち。

カメラ散歩なら、おススメは日の出直後か日の入り直前。
日差しが水平に射し込むから、光が浮きだった写真が作りやすいです。

下の写真は、自宅の庭で撮影。
日の出直後なので、光が真横から射し込み
まるで小花にスポットライトを当てているよう。

FH000014.JPG

もう一枚。裏山で撮影。
夕方の逆光で、ライントーンが浮き上がり
こんな雑草(?)でも作品になる!?

f413401088.jpg

斜光、逆光の時は露出補正を思いっきり
アンダー(マイナス=暗くする)にしてみましょう。
上の写真はー1、下の写真はー1.5で撮影しました。

何気ないものでも光の捉え方で、楽しい作品になるかも。

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【4月17日更新】

こんにちは。オッジーです。

緊急事態宣言で、おうちに閉じこもり状態になる方も多いと思います。

こんな時は、以前撮った写真をじっくり見直してみるのはいかがでしょうか?

撮影してから時間を経て、改めて見直してみると
自分の作品でも冷静に見直せるものです。

「結構よい作品だなぁ」と新たに発見するものもあれば、
「自己満足だったかなぁ」と思い直すものも。

また、「もう一歩!?」と思うような作品もあるでしょう。

そんな時試してみたいのは、白黒写真にしてみることです。

色彩が無くなることで、雰囲気が変わるだけでなく
撮影時の意図が見えてくることさえあります。

パソコンに入っている画像ソフトなどで
「彩度」を無くす(0にする)と、白黒にできます。
画像ソフトによりやり方は色々ですが、簡単にできて、
作品の新たな側面が発見できるので、おススメです。

紅葉していないモミジ。
f513802240.jpg


白黒にしたら、しっとりとした雰囲気で意外と見れる?

f513890304.jpg


板壁を撮りたかったのですが、
電信柱の黄色に目が行ってしまいます。

f472941152.jpg


白黒にしたら、板塀の重厚さに目が行くようになった?
f472941152BW.jpg

どちらが好みかはわかれるところですが、
自分の作品を見直す一つの方法ではないでしょうか。
フォトコンテストに応募できる作品が発見できるかも。

お試しあれ。

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